コンプリートワールドがクラウドの向こうにある、という考え方

標準

最近、結構、モンモンとしています。

iphoneやipad、Android、これから続々と出てくるだろうタブレット型のデバイス、はたまた携帯電話、PC(もうレガシーデバイスと呼ばれだす感じですが)などの議論でどれが一番良いだの、それぞれ向いている使い方があるだの、どれでもいいんじゃないのだの、という議論があるんですが、なんかしっくり来ない。

併せて、最近社内の情報系のシステムをGoogle Appsに切り替えたんですが、私としてはそのキモの一つに「情報共有型」の仕事のやり方っていうのがあるんですが、相変わらずほとんどの人が「資料を作成して、それをメールに添付して相手に送る」という今までの習慣から変わっていない。しつこく「資料は送らないで共有してね」と言っても、定着しない。

それで、先日、はたと思いついたのが冒頭の「コンプリートワールドがクラウドの向こう側にあると思うんだ」という考え方です。

こう考えると、すべてスッキリしちゃうんです。

クラウドコンピューティングは「クラウドの向こう側にあるコンピューティングリソースを使う」という概念なので、どうしても、システム単位に区切って、自社内や自分のPCにあったものが向こう側に移ったイメージでとらえてしまいますよね。

つまり、サーバーやソフトウェアがそっくりあっち側に移っただけで、使い方の概念は同じでいいんだというベースがあるんじゃないかなと思います。

ところが「コンプリートワールド(完全な世界一式っていう感じですかね)がクラウドの向こう側にある、と考えると、すべての物が、自分の机の上のものも含めて、すべてがクラウドの向こうにあって、それで完璧な世界セットが出来上がっていると考えるんです。

コンピュータも向こう側、お店も向こう側、電子ブックも向こう側、ポケットに入っている手帳の中身も向こう側、携帯電話も手に持っているのはケースだけで、中身は向こう側、全部向こう側にあるんです。世界一式まるごと。

なんか、セカンドライフみたいな感じに聞こえますが、セカンドライフは自分自身も「あっち側」にいる感じですが、この「コンプリートワールド説」は自分や相手など、生身の人間は全部こっち側にいて、それ以外のすべて、自分の物も相手の物もすべて「向こう側」にあると考えるところが大きく違うと思います。

電子書籍だって、「iphoneで途中まで読んで、後でipadで読もうとしたら続きから読める」なんていうのも、本が向こう側にあって、マジックハンドで遠くから本のページをめくっていると思えばちっとも不思議な感じにならないですよね。

私が漫画が書ければイメージしやすい絵を描けばいいんだと思いますが、残念ながらその才能は無いので言葉で表現するしか無いんですが、感じわかりますかね。

そうなると、相手に何か情報を渡す(例えばPDFファイルを渡す)という事は、「送る」んじゃなくてて「クラウドの向こうの自分の領域から相手の領域にちょこっと移す」っていうイメージになりますよね。であれば、目の前にいる相手に渡すのも、遠くは慣れた相手に渡すのも全く同じ動作、概念でいいわけですよね。

今我々がやっている概念は、目の前にいる相手に渡す場合はケータイで赤外線通信しているみたいな感じで、自分のデバイスから相手のデバイスへコピーするっていうイメージかなと思います。

更に、そうなると、冒頭に出て来たiphoneやiPadやAndroidなどの装置の役割も「向こう側にあるコンプリートワールドを覗いたり、処理したりするマジックハンド装置」かっこ良く言えば「アクセスデバイス」っていう事になりますよね。そうすると、なんかOSとかそのデバイスに何ギガバイト容量があるかとか、どうでも良くなってきませんかね。それよりは、出先でどこでも出来るように小さくて軽い方がいい、とか、いっぺんにいろいろな事が出来るようにでっかい画面がいいとかが興味の中心に自然となりますよね。

どうですか、この「コンプリートワールド」が向こう側にあって「自分や相手」はこっち側にあるって考え方。イケてませんか?

そのうちカトゥーンサイトさがしてピッタリの漫画見つけますね。

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