今日から4日間幕張メッセで開催されるCEATECに行ってきました。
最近はネット時代で、こういう展示会で情報収集などという必要は無いし、新ネタももっと早く伝わってくるのですが、やはり生でさわったり見てみたりしてみないと解らない物などあるのと、どういう人たちがどのくらい来ているのか知る為にも大体顔を出すようにしています。
今年のメダマはスマートフォン、3Dテレビとスマートグリッド関連。
スマートフォンはCEATECに合わせて、DocomoがGalaxyシリーズ、Auがなんでも入っているIS03、シャープが開き直りの「ガラパゴス」とニュース性たっぷりの商品があるのでさすがに常時 人だかり。どのブースも沢山の実機を展示して、触って見れるようになっていました。
iphoneサイズのモデルはどうしてもiphoneと比べるとデザインも動きもまだ見劣りするのであまり触手が動きませんが、7インチクラスのものやタブレットクラスの物はじっくりと触ってきました。
Xperiaなども含めてですが、どれも、タッチスクリーンの操作に対する反応がほんの僅か遅れたりカクカクっとなったりして、ちょっと気になります。これってアップルとの技術の差なのか、それとも、これでいいんじゃない?という品質基準の差なのかわかりませんが、iphoneはipadで慣れている身としては若干不満。
シャープのガラパゴスはやはり、XMDFを前面に出したプロモーション。
XMDFはシャープが中心となって広げた電子書籍のフォーマットで、確かに私も昔は随分お世話になりました。その頃はWindowsCE機でしたが、文庫本を中心に豊富に書籍が電子化されていたので、通勤中に読むのに最適だったのを覚えています。
すでに著作権の問題をクリアして沢山のコンテンツがあるので、これで市場を取ろうという事なんでしょう。
電子書籍の話になると私はかなりうるさいのですが、ここで持論を始めちゃうと長くなるのでヤメ!
Auはスマートフォンオーナの泣き所、2台持ちにせざるを得ない、ワンセグとお財布機能をAndroiod機にのせてこれでもかというオールインワンで、日本らしいという製品ですね。
DocomoはもちろんGalaxyの実機も出していますが、メインブースでSFチックなユビキタス社会の映像で、ARやVRなどをアピールしてました。
テレビの方は今年も3D一色という感じで、各メーカーが 裸眼、メガネ版など出していましたが、なんといってもSONYのブースはiMaxシアター顔負けの圧巻です。20メートルもある超特大LEDスクリーンに3D映像やプレステの3Dを映すだけでなく、リアルタイムでカメラを回して生のコンパニオンを映し出していました。さすがのショーアップ。コンパニオンが私に3Dで迫ってきたときには思わず舌舐めずり(?)
情報としては特に新しいものはありませんが、体験の価値はあると思いますよ。
そういえばパソコンって見なかったなあ。
私も昨日(10/7)行ってきました!
auのAndroid(IS03)さわってきました。長蛇の列で2分ほどでしたが、iPhoneを肌身離さずの者からすると、改めて「iPhoneって美しいな」が実感です。
KDDIの「ソーシャルメディア視聴」も興味深かったです。これからのTV番組とTwitterなどが融合していく新たな世界への予感がありました。
クラウドソリューションではfeedpath(フィードパス)のGoogle Appsマーケットプレース経由グループカレンダーを見学、新たなヒントをつかみました。