先日、南蔵院の第23世住職である林覚乗(はやしかくじょう)さんの講演を聞く機会があり、聞いていた。
林覚乗さんの講演は心温まる話しで有名で、団体、企業、学校、警察などいろいろなところで講演されている。
講演の内容は一貫して「豊かなこころ」をテーマにいろいろなエピソードを紹介して解りやすく、心に響く様に話してくれる。
それでいて決して説教では無い。
前評判でうすうすは感じでいたのだが、やはりのっけからやってしまいました。
こういう「良い話し」系に弱いんです。年のせいもあるのでしょうが、涙腺がやたらとゆるく、直ぐ泣いてしまうのです。
映画やドラマなど見ていても、すぐにうるうるっと来てしまう。
ラブストーリーなんかはあまり問題ないんだけど、「良い話し」はベタなスポコン系の奴でもうるうるしてしまう。
映画のメジャーリーグとかインビクタスとかでも必ず泣く。
で、今回も最初のエピソードから、ボロボロ。
ちょっとした事情で、階段型の講堂の一番前の席に座ってしまったので、後ろの人が気がつくんじゃないかと思うと涙を拭う事も出来ない。
目が小さいので保水力も低い上に、たれ目なので直ぐに目尻から涙が落ちてしまう。(目頭が熱くなるっていうのは嘘ですね)
ハンカチを出すと後ろの人達にばれちゃうから出せないし、ある意味、苦しい90分でした。
いくつか「心温まる話し」をここで紹介したいところですが、私の稚拙な文章ではうまく表現出来ないでしょうからやめておきます。
そのかわり、本やDVDなどが出ていてAmazonでも買えるようなので(この辺のビジネスセンスはなかなかの物だと思いますが)是非そちらで手に入れて聞いてみてください。博多弁のせいもあるかも知れませんが、笑い有り涙有りで、本当に聞き終わった後は「豊かな心」になる事間違い無しです。
そんな「ゆるい」一面をお持ちだったんだ :-) 温かい心をお持ちだから自然と涙も流れるのでしょうね。にっこりしてしまいました。
本を探してみますネ。(しばらく良い話を聞いて・読んで涙を流していませんので)