久々に新製品購入
日立マクセルから4月25日に発売されたワイヤレス充電ステーションというもの。
シェーバーとか電動歯ブラシとかにはすでに昔からあるものですが、iT機器の充電としては今まであまり出ていなかった。
いくつか出てはいたのだが、今回購入に踏み切ったのは、ワイヤレス充電のしくみがQi(チーと発音するらしい)というオープンスタンダードな方式(らしい)という所だ。
私はワイヤレスという言葉に弱い上に、「オープンスタンダード」という言葉に滅法弱い。
両方ついていちゃ買わない訳には行かないという流れ。
つまり、ワイヤレス充電ステーションはQiという方式で無線送電するしくみになっているので、Qi方式を使った装置であれば、ワイヤレス充電ステーションの上におくだけで充電されてしまうという事になる。
しかし、今のところ、Qi方式の装置というのは出てはいないらしい。
それで、日立マクセルさんは同時にiphone4用のQi対応のワイヤレス充電カバーを発売している。
両方買ってiphone4にワイヤレス充電カバーを装着すれば、冒頭の写真の用にステーションの上にiphone4を置くだけで充電が始まる。
今回買ったステーションは同時に二つ乗っける事が出来る様になっている物なので、将来はいろいろなモバイル機器がQi対応になっていけば、外出から帰って来たらポケットの中のモバイル機器を全部このステーションの上にジャラっと置けばいいという夢の様な話しが実現する。
日立マクセルさんが出したiphone4用のカバーは、多分、何もQiの相手がいないのでとりあえず出したもので、本来は他社がどんどんとQi対応の装置やiphone用のカバーなどを出して来てくれる事を期待しているんだろうと思う。
なので、このカバーはそんなにステキな物ではない。
折角アップルが一生懸命薄くしたiphone4を分厚くしてしまうし、そもそもiphone4をitunesと同期させる時には外さなければならないので、しょっちゅう抜き差しが発生するのだが、ひっかかりがあまり無く、結構はずしずらい。
それでも、上記の様な未来を想像すると、楽しみな装置である。
参考に、ステーションの上にiphone4を置いたときどんな感じで充電が始まるかビデオを撮ったのでご参考までに載せておきます。
充電スピードは小一時間充電してみただけですが、感じとしてはケーブルでA/Cから充電するのとほとんど同じスピードだと思います。
ピンバック: iphone5に搭載されるといいな | Kojakbaby's Blog
早速 Docomoからシャープ製のスマートフォンが Qi 規格で出て来ましたね。
これから続々と、かな。