KickStarterという奴をやってみた。
しくみは
何か新しい事を考えた人がKickStarterにエントリーしてそのサイトにアイディアを載せる。
で、その時に集めたい資金のゴールの金額と締め切り日を設定する。
併せて、お金を出してくれる人にそれに見合うベネフィットを提示する。
後は、そのアイディアに賛同した人はPredgeといって、寄付のような感じでお金を出す。
お金を出すと宣言した人はBackerと呼ばれるみたいです。後援者みたいなもんですかね。
期日までに目標の金額に達すると、成立となり、その時初めてBackerのクレジットカードからお金が落ちる。
もし目標金額まで達しなければ不成立。お金を出すよと言ったすべてのBackerのクレジットカードからは一銭も落ちない。
これだけです。
私のやったのはGizmodoかなんかに紹介されていた表題の写真の奴。
ちょうど車に吸盤で付けるiphoneフォルダーの吸盤がバカになっていてすぐに落ちちゃうので買い替えようを思っていた時だったので、すぐに乗った。
単純に1ドル寄付するか、25ドル以上寄付して「銀色のOona」という写真の奴を一個もらうか、50ドル以上寄付して「金のOona」を一個もらうかさらにそのうえの250ドル以上というのもあるらしいが、私は「銀のOona」の25ドル。
どちらかというとお買い物気分でPredgeという寄付みたいなのを申請してBackerとなった。
6月4日が締切で、目標金額が10,000ドルとの事なので、その後は時々、Backerがどのくらい付いて、幾らぐらい積み上がっていっているかサイトを覗いたりして楽しんでいました。
そうしたら先日、締め日が来て、見てみたら なんと結果は4000人近くのBackerから、130,000ドル以上も集めてるじゃないですか!
すごいですよね。目標の13倍、一千万円以上の資金が集まった訳です。
もちろん出資という訳ではなく、ベネフィットとして商品を提供する条件になっているのでどちらかというと受注に近いかもしれませんが、それにしてもプロモーションビデオ一本で1千万円が集まるなんて、アメリカンドリームも有りかなという感じです。
こんな仕組みを利用して良いアイディアや技術を持っている人達がそれをスタート出来る仕組みがあるというのはすばらしい事だと思いました。
まだ商品は届いていませんが、この人が成功して良いスタートを切れるといいなと、応援団にもなってフォローして行くと思います。(ちゃんとTwitterとかFacebookとかあらかじめあるようですから)
へぇ〜!!!こういうの大好きですっ!kojakbabyさん、こういう情報をどこで見つけてくるのですか?Gizmodo?
それにしても素晴らしいですよね。目標の13倍。こうして自分のアイデアが「かたち」となって認められる「場」がある。っていうのがアメリカらしい。私もみてみよーっと。
情報ありがとうございました!
GizだとかEngadgetだとか、LifeHackerだとかだと思いますが、見つけてくるっていうか、こういう情報が飛び込んでくる感じですね。最近はうちの嫁さんよりGoogleとかAmazonとかfacebookとかのほうが絶対に私の事詳しいですよね。何に食いつくか。
でもお金に絡む事はいろいろと詐欺まがいのもあるみたいなので結構慎重にはしています。
Kickstarterの場、すばらしいですよね。
私もひと頑張り起案者として参加してみれないものかなと夢想しております。