噂の間が楽しいのです

標準

Appleの新製品リリース時期になるといろいろな憶測が飛び交う。

超秘密主義のAppleは自分で工場を持たないで生産を行うが、その生産委託工場、資材調達先などにも徹底的な機密保持を要請しているようで、発表の日程も1週間ほど前にプレスに届く招待状をもってしかわからないし、その内容は発表の時までヒントのようなキャッチフレーズの以外には全く明かされない。

それはそれでまた面白いらしく、各メディア、ブロガーなどがこぞって憶測を記事にする。iphoneのアクセサリーメーカーなども、(本当は正確な情報など解っていないのに)ニュースバリュー目的で自分たちが想定するまだ見ぬ新製品対応のケースなどのアクセサリーを発表したりする。

これはお祭りみたいなもので結構盛り上がる。我々コンシューマーも希望的観測も入れながらあれこれ議論する。

ところが最近2回くらい続けて本来ならこういう不確定な話はあまり載せない傾向のある日経新聞がリリース日の予測記事を載せて、かつ当たっている。もちろん予測記事を載せるのが相当直近になってからではあるが、日経新聞らしくない。

いつもなら、北米での発表時間は日本時間の夜中の2時過ぎなので、正式な発表ですら朝刊には間に合わずその日の夕刊か翌日の朝刊という「ニュース」とは言い難いシケた報道になってしまうのが、Appleのすっぱ抜きだけは言ってみれば快挙である。

おそらくよっぽど信頼出来る情報筋をつかんだという事だと思う。

しかし、なんとなくつまらない。

なんでだろうといろいろ考えてみたが、たどりついた結論は、その情報にたどりつくまでの推理が無いという事だと思う。

日経新聞は単に「その情報を信頼出来る情報筋から入手出来た」ので発表している。

他の噂サイトやブロガーは、中国からのコンテナの状況、アップルのオンラインストアのリードタイム情報、発表会場の予約状況、過去の発表の傾向、などなど、多数の周辺状況を調査収集し、過去の実績とも照らし合わせて、ジョブズやappleの思考回路なども配慮し、合理的な結論を導き出すというプロセスで予測を行う。

推理小説やクイズ番組の様に、我々は多分ここの部分が楽しいのではないかと思う。

かくいう私もいろいろ飛び交う「噂」の中でどれが一番お気に入りか(当たりかではなく?)を選ぶのを楽しんでいる。

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