Logicoolから新発売のワイヤレスタッチパッド T650を買ってみました。
ご覧のとおり、Appleのマジックパッドとほぼ同じサイズで、表面がガラスというところも同じ。
我が家にはWindowsマシンはひとつも無いので会社のPCにつなげてみるかと思っての購入。
めっきりタッチパッドになれてしまったので、会社のマウス操作がわずらわしくなり、そういうことにしました。
専用のUnifyという無線方式なのですでにPCのUSBポートに挿すアダプターと無線トラックパッドのペアリング済みで、セットアップはただUnifyアダプターをPCに挿すだけ。Bluetoothのようなペアリング作業は不要です。
(個人的には、この専用アダプタースタイルはあまり好きではありません。Microsoftのアークマウスだのとそれぞれに沢山USBポートに挿すことになりとても不便)
本来Windows8に焦点を合わせて創られたものだそうで、そういう意味でWindows8の正式発売日の後の11月9日に発売されました。
会社のPCはWindows7ですが、まあ、いいかということで。
実際使ってみると、使い心地、さわり心地はほぼAppleのマジックパッドとおんなじでとてもいい感じです。
マジックパッドと同じで、パッドの足がクリックスイッチになっているので、パッドを軽く押すとクリックと同じ効果が得られますが、なれていないせいか これがあまり按配が良くありません。
目的の場所にポインターを移動してそこでパッドをぎゅっと押すと、おさえた力のせいか、ポインターがちょっとずれてしまいます。
的が小さいときはかなりの確率でスカッちゃいます。
マジックパッドではそんな悩みは無かったので、ちょっと改良が必要でしょうかね。
一番困ったのはスクロール。
macは最近は「ナチュラル スクロール」と言って、指を動かした方向に画面がスライドするようになっています。
iphoneやiPadなどのタッチデバイスと同じ動き方ですかね。
しかしWindowsではスクロールバーを操作してスライドさせるという概念から、スクロールさせたい方向とタッチパッド上での指のスライドの方向は逆向きになります。
もちろん、長年Windowsスタイルで我々はスクロールしてきたわけですが、マウスで操作する分にはうまくmacとの違いを使い分けられたのですが、おんなじ様なトラックパッドにしたことで、混乱すること激しいです。
必ずと言っていいほどWindowsではブラウザーなどを使っているときに逆向きに動かしてしまいます。
スクロールをどちら向きの方式にするかを 設定で選べるようにしてもらいたいものです。
まとめると、
1.マジックパッドに激似(サムスンみたいに訴えられたりしないもんなんですかね)
2.クリックの完成度が低い(従って、タップでクリックにする方法になれたほうが良さそう。
3.スクロールは是非ナチュラルスクロールモードを用意してもらいたい。
4.UnifyはやめてBluetoothにしてもらえないかな。
ですかね。
文句ばっかりみたいですが、上記以外は結構気に入っていて、今後会社のPCはよっぽどのことが無い限りはマウスは使わなくなると思います。
それにしても、このトラックパッドの梱包もまさにAppleスタイル。
各社のIT機器の梱包もAppleスタイルになっていくんでしょうかねぇ。