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ヨットの絵はやはりセールを上げてないとね

標準

「一生見る事が出来ないもの、自分の顔、 一生聞く事が出来ないもの、自分の声」、という話を聞いた事があるが、似たような話で、手持ちに「自分のヨットのセールをはっている写真」がない。

本来、ヨットがヨットとして機能している姿は、もちろん大海原でセールを上げて、風をはらんで進んでいるところのはすだが、私の持っている自分達のヨットの写真はどれもマリーナに係留されている写真ばかり。

係留しているところだからもちろんセールは畳んだまま、裸のマストとロープ、ワイヤーだけの姿。

安定したセーリングをしている時には余裕もあるのでセーリング中に写真を撮ることもあるが、なにしろ自分が乗っているので、せいぜいこの程度の写真。全体の姿は写せない。

一度、仲間と別途パワーボートをレンタルして写真を撮ろうという相談をした事がありましたが、いざ、具体化してみると、けっこう人手がいる。

  • 撮影されているヨットに乗って操縦する人 数名 (小型船舶の免許を持っている人)
  • パワーボートを操縦する人 最低1名、小型船舶の免許を持っている人
  • パワーボートに乗ってヨットを撮影する人 1名

で、結局我々の仲間だけでは成立しない事が解り立ち消え。

先日、同じマリーナに係留している人と話している時にその話題になり、そこからトントン拍子で、2艇で並走し、お互いに写真を取り合う撮影会セーリングをしようという事になった。

当日は なんとドピーカン、風は南寄りで強くも無く弱くも無く。 うねりも無しという完璧なコンディションでした。

前の週の台風12号の対応で両艇とも上架されていたのでクレーンで下ろしてもらってすぐに出航。

ヨットはセーリングを始めると風に依存するので、近すぎたり遠すぎたりうまく出来るのかなと少し心配でしたが、風が程よい強さという事もあって、5-6ノットの安定したスピードで特に苦労もなくお互いの船の撮影が出来ました。

わかっていたようで実際やってみて気が付いたのはヨットはきめ細かくスピードをコントロール出来ない事。

セールの状態を少し悪くすればスピードが下がりはするけれど、自動車やパワーボートのようにアクセルをふかしたり、ブレーキを踏んだりしてのスピード調節は出来ない。

ましてや撮影したいのだからセールはベストトリムに近い状態で写りたい。

お互いの後ろからの写真、前からの写真、右横からの写真、左横からの写真、大海原を背景にしたり、江の島や陸地を背景にしたり、などいろいろ撮りたいが、お互いの位置の入れ変えが時間がかかる。

それでも2時間弱ほど快適にセーリングをして撮影を終える事が出来ました。

これで夢がかないましたが、そうなると更に欲が出るもので、こんどはセーリングしている動画や、2艇で並走している写真がほしいな、などと次の夢が Bucket Listに書き込まれました。

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