iphone5sの指紋認証機能。
使ってみるととても便利。
今までは、やはり使いたい時にすぐに使える様に、パスコードは簡単な4桁の数字にしていたのですが、たいていの場合に指紋認証ですばやく出来るので、パスコードを使う時というのは何度やっても指紋が認証されない場合と、最初の電源投入時のみということで、複雑なコードを設定しておけます。
始めのうちは ホームボタンやホームボタンを押してONにしてからおもむろに指紋認証をする、というプロセスでやっていました。
最近は慣れて来て、ホームボタンを押す時に指紋が読める姿勢(?)で押すと、スクリーンONと認証があたかもワンタッチで出来ているようになりました。
それでもそれが時々うまくいったり、指紋認証やり直しになったりしたので、読み取り精度なのかな、と思っていましたが、最近発見したのです。
前置きが大変長くなりましたが、 Touch-IDはどうやら、常に指紋を読み取っているみたいです。
私のやった実験は
① 指紋登録されている指で素早くホームボタンを押し、素早く指を離す。
②指紋登録されている指を事前にホームボタンに載せておき、ホームボタンを押した後、①と同じ素早さでホームボタンから指を離す。
下のビデオはちょっとオーバーすぎますが、こんな感じで押してみました。
結果は
①は100% 「スライドでロック解除」という普通の電源ON時の認証待ち画面が出
②は100% 認証が成功してメニュー画面が出ました。
つまり、Touch-IDはiphoneがスリープ状態の時にも指紋を読んでいるという事になりますよね。
これって凄くないですかね。
そもそも、今までは
「ONにしてから 認証をパスする」
という概念だったのが
「誰が」ONボタンを押したか
という概念に変わったみたいなものですよね。
iphoneが万が一盗まれたとしても、盗んだ人がホームボタンを触ったら、それはその時刻や場所と共にどこかに記録されているかも知れませんよね。
単純に パスコードが生体認証に変わった、というだけの設計では無いのでは、と深読みしてみました。
違うかもしれませんけどね。