iPadが出たとき、Appleのデザイナーのジョニー アイブが「iPadは消える」と言ったのがすごく印象に残っている。
iPadのデザインにあたって、表面いっぱいにスクリーンを配置し、ボタンがひとつだけ。
これによって、スプリングボードからアプリをタッチした瞬間からiPadという存在は全く無くなりそのアプリだけの世界になる、という事を意図してのデザインだと言う訳だ。
まさに、ディーター ラムスの良いデザイン10か条の中の「良いデザインはでしゃばらない:Good design is unobtrusive.」だ。
考えてみるとiphoneも同じだ。電源を入れずにポケットに入れている間はiphoneだが、アプリを起動した瞬間にiphoneを意識する事は全く無くなる。
へー ですよね。
で、今回は、もうすぐ出るiOS5を紹介した冒頭のビデオを見て、「iOS5は一日を長くする」という印象をうけました。