パワーボートもたまにはいい

標準

久しぶりの葉山マリーナですが、今回はセーリングではなく、パワーボートでクルージングでした。

ヤマハがやっている会員制のプログラムで会員になるとパワーボートを半日とか一日単位で借りられるというものです。

釣等をしたいお客さんがあったとき等にと仲間の一人が会員になり、その第一回目です。

初めてなので、まず事務所で事前ミーティングを行った後、ボートの方に行って説明を受け、それからクルージングという段取りです。

借りられるボートはMasterという30フィートのパワーボートで12名ほどが乗れるものです。

我々のいつも乗っている古いヨットと違い、最新のモデルなので、キャビンも絨毯張りに革製のソファ、コックピットには計器類ではなく、さながら未来の自動車の様に20インチくらいのディスプレーとゴージャスな感じです。(ヤマハの船なのになぜかエンジンはVolvoでしたが)

天気予報が良い方にはずれ、葉山は日差しが降り注ぐよい天気。

30分ほどのブリーフィングで直ぐにヤマハの方も同乗してもらって初クルージングです。

いつもヨットでセーリングするときには特に目的地を定める事無く出航してなんとなくセーリングするのですが、パワーボートの場合は何かしら目的地を決めないと話しになりません。

それで、昔々我々がヨットを始めた頃、シーボニアに船を係留していたので、それを見に行く事にしようという事になりました。

葉山マリーナからシーボニアまでは我々のセーリングだと1時間以上かかるのですが、クルージングだとあっという間についてしまい、危うく行きすぎるところでした。

シーボニアはオーナーが代わって、まだゴタゴタしているのかマリーナの中はポンツーンも外してあって外から見るとまるで廃墟のような感じ。

それでも大型遊覧ヨット(確かケッチという種類だと思いますが)のシナーラはちゃんと昔と同じく係留されていました。まだ健在で営業してるんでしょうかね。

我々が若かりし頃船を置いていた係留場所は昔と同じようにあり、ちょっとセンチメンタルな気持ちになりました。(30年近く前の話ですから)

一度葉山マリーナにもどって、初回という事で同乗していただいたヤマハの方には降りていただき、お昼ごはんを食べた後、再度出航してこんどは反対側の江の島方面までクルージングをしました。

江の島までもほんの10分くらいでついてしまい、セーリングではめったに行かない江の島の先の辻堂あたりまで行ったところでさすがに晴天だった空もポツポツと雨が降り出してきたので葉山に戻る事にしました。

ヨットのように走る事そのものの楽しみとは違いますが、少しゲストがいる時などはパワーボートも悪くないなと思った一日でした。

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