最近の日課。
朝の通勤時間は電車に乗っているのが12-3分くらい。
朝早めに通勤するから混んではいないが、座るほど空いてもいないし、時間的にも座るほどでもないのでちょうどいい。
ちょっと前までは、Podcastでニュースなどを聞いて情報収集していた。
Podcastは便利だが、やはり音声データだから、30分の番組は30分経過しないと消化出来ない。iphoneには倍速再生機能があるがそれでも15分必要。
最近は、夏の暑さもあって少しスタイルを変えたが、これがけっこうあんばいがいい。
最近の日課。
朝の通勤時間は電車に乗っているのが12-3分くらい。
朝早めに通勤するから混んではいないが、座るほど空いてもいないし、時間的にも座るほどでもないのでちょうどいい。
ちょっと前までは、Podcastでニュースなどを聞いて情報収集していた。
Podcastは便利だが、やはり音声データだから、30分の番組は30分経過しないと消化出来ない。iphoneには倍速再生機能があるがそれでも15分必要。
最近は、夏の暑さもあって少しスタイルを変えたが、これがけっこうあんばいがいい。
Appleはプレスカンファレンスをカリフォルニアでやるので、大体日本時間の夜中の2時くらいから始まる。
秘密主義で、カンファレンス前には招待状のキャッチフレーズや会場のバナーだけがヒント。
Appleウォッチャーが部品の発注傾向だとか、コンテナの量だとか、特許の申請だとかいろいろな要素から予想を立てて盛り上がるのもイベントの一つとなっている。
で、実際のカンファレンスには当然招待されたプレス関係者しかいけないわけだが、今やブログ、Twitter、Ustreamなどでその内容がリアルタイムに世界中に流れる。

先日、チャンネルを回していたら、NHKで、パナソニックの携帯歯ブラシの開発秘話みたいなのをやっていました。
この携帯歯ブラシは、このブログにも載せましたが、2009年末に発表して4月から販売開始した物です。
発売開始の4か月以上も前に発表した理由については解りませんでしたが、これは、新人の女性が企画したものだそうです。
女性がお昼にトイレで歯磨きするのを見ていて、お昼歯ブラシ人口が多い事、しかし電動歯ブラシを使っていない事から閃いたそうです。
Flipboard、ReadItLater,Google Reader、NewsRack,iBook….
ipad,iphone,パソコンで動くソフト
最近は個々のサイトを訪問することは無くなり、上記のようなソフトを通して読んでいる。
従って、パソコンのブラウザーに登録されているインターネットサイトのブックマークは全く使われなくなった。
日々、これらのソフトを使っていて、いくつかの階層がある事に気がつく。
梅田望夫さんの「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」を週末に読み終えました。
産経新聞に連載されていたものをまとめたモノなので、一貫したストーリーという訳ではないが、今、世界で起ころうとしている事が解りやすく書いてあって為になった。
ちょっと残念だったのは、本著がコンテンツアプリとして出版された事。
今IT業界はパラダイムシフトの時代である。
そして、今やすべての人がIT機器を使って日々の生活をしているわけで、ひいては、世界中の人がコミュニケーションの仕方、仕事の仕方、情報の処理の仕方についてパラダイムシフトをしなければならない時期だと思う。
パラダイムシフト商品やサービスは日々出てきている。後は使う側の考え方、行動が変わる必要があるだけ。
しかし、このアーリーアダプターからアーリーマジョリティーへの壁はイノベーション理論にもあるようにかなり高い。
PCと電話機を中心にしたコミュニケーション、情報処理のやりかたにずっぽり浸かっている人たちが、クラウド、モバイルなどをベースとした新しいパラダイムに切り替える(必要があると気がつく)のは容易なことではない。単純にシステムをクラウドサービスに変えて、ノートパソコンを新しいモバイル機器に変えれば良いというものではなく、考え方を180度変えなければならないからだ。
パラダイムシフト商品を出している企業は一生懸命新しいパラダイムが理解されるよう、商品説明というよりは「新しいパラダイムの後の生活(Life after big change)」をイメージする様なパブリシティーを一生懸命やっている。
しかし、ここで気がつくのは、これらとは全く逆向きの行動がみられる事だ。
先日、私の所属している協会のセミナー会場にテレビ局の番組の為の取材が入りました。
なんでも世界に誇る日本の科学技術というテーマでの取材なんだそうで、番組の内容とかに関係なく、このクラウドコンピューティング時代にいったい何なんだろうと考えてみました。
いくつかあるんでしょうが、日本独自となると、ガラパゴスまっしぐらというパターンに陥るケースが多く、あまり「日本」にこだわるのはいかがなものかというのが私の日頃の持論なんですが、こういうお題ですからなんか、世界に誇れる物で、かつ、私の持論からはずれない、これからものばすべきものはなにかなといろいろ考えてみました。
他の人達からは、電気自動車とか、ナノテクとか、太陽電池とかいろいろ出てきているようですが、ちょっとアングルが違うのかなと思って考えていました。
で、出て来たのが「ちょうどええ」技術です。
「最適化」と言った方が正しいのかもしれませんが、世の中、最大化を目指すタイプのものと、最小化を目指すタイプのものと、「最適化」を目指すタイプのものの3種類があると思います。例えば企業の利益は多ければ多いほど言い訳ですし、コストは少なければ少ないほどいいわけです。そんな中で、「ちょうどええ」ところを目指すような分野もあり、これはどちらかというと理論とか数式で求めるよりも実験を重ねて見極めて行くタイプが多いと思います。
日本古来よりある技術はこの「いろいろな試行錯誤を重ねた結果一番良い」ものが沢山あると思います。もしかして科学技術が進んでいろいろな事が解明されれば最適化も方程式で導きだされるのかもしれませんが、現時点では地道な努力と継続力と想像力の組み合わせで生まれる
「ちょうどええ」を見つけ出すのは日本ならではの技術ではないかなと思いました。
そんな妄想を勝手にしてみた時間でした。
WordPress.comのブログに乗り換えてから50以上の投稿をしました。(ブロガーの人にしてみれば数週間程度の話なのかもしれませんが)
で、改めて今までの投稿を見直してみて気がついたことがあります。
新製品が出ると、試したくて買って見て、それでブログに書くというパターンが多いのですが、何と、ほとんどの商品を結局家族全員分購入している事に気がつきました。
全員と言っても、うちは子供が一人なので3個という事になりますが、ちょっと愕然です。
最近、結構、モンモンとしています。
iphoneやipad、Android、これから続々と出てくるだろうタブレット型のデバイス、はたまた携帯電話、PC(もうレガシーデバイスと呼ばれだす感じですが)などの議論でどれが一番良いだの、それぞれ向いている使い方があるだの、どれでもいいんじゃないのだの、という議論があるんですが、なんかしっくり来ない。
併せて、最近社内の情報系のシステムをGoogle Appsに切り替えたんですが、私としてはそのキモの一つに「情報共有型」の仕事のやり方っていうのがあるんですが、相変わらずほとんどの人が「資料を作成して、それをメールに添付して相手に送る」という今までの習慣から変わっていない。しつこく「資料は送らないで共有してね」と言っても、定着しない。
それで、先日、はたと思いついたのが冒頭の「コンプリートワールドがクラウドの向こう側にあると思うんだ」という考え方です。
こう考えると、すべてスッキリしちゃうんです。
クラウドコンピューティングは「クラウドの向こう側にあるコンピューティングリソースを使う」という概念なので、どうしても、システム単位に区切って、自社内や自分のPCにあったものが向こう側に移ったイメージでとらえてしまいますよね。
つまり、サーバーやソフトウェアがそっくりあっち側に移っただけで、使い方の概念は同じでいいんだというベースがあるんじゃないかなと思います。
ところが「コンプリートワールド(完全な世界一式っていう感じですかね)がクラウドの向こう側にある、と考えると、すべての物が、自分の机の上のものも含めて、すべてがクラウドの向こうにあって、それで完璧な世界セットが出来上がっていると考えるんです。
コンピュータも向こう側、お店も向こう側、電子ブックも向こう側、ポケットに入っている手帳の中身も向こう側、携帯電話も手に持っているのはケースだけで、中身は向こう側、全部向こう側にあるんです。世界一式まるごと。
なんか、セカンドライフみたいな感じに聞こえますが、セカンドライフは自分自身も「あっち側」にいる感じですが、この「コンプリートワールド説」は自分や相手など、生身の人間は全部こっち側にいて、それ以外のすべて、自分の物も相手の物もすべて「向こう側」にあると考えるところが大きく違うと思います。
電子書籍だって、「iphoneで途中まで読んで、後でipadで読もうとしたら続きから読める」なんていうのも、本が向こう側にあって、マジックハンドで遠くから本のページをめくっていると思えばちっとも不思議な感じにならないですよね。
私が漫画が書ければイメージしやすい絵を描けばいいんだと思いますが、残念ながらその才能は無いので言葉で表現するしか無いんですが、感じわかりますかね。
そうなると、相手に何か情報を渡す(例えばPDFファイルを渡す)という事は、「送る」んじゃなくてて「クラウドの向こうの自分の領域から相手の領域にちょこっと移す」っていうイメージになりますよね。であれば、目の前にいる相手に渡すのも、遠くは慣れた相手に渡すのも全く同じ動作、概念でいいわけですよね。
今我々がやっている概念は、目の前にいる相手に渡す場合はケータイで赤外線通信しているみたいな感じで、自分のデバイスから相手のデバイスへコピーするっていうイメージかなと思います。
更に、そうなると、冒頭に出て来たiphoneやiPadやAndroidなどの装置の役割も「向こう側にあるコンプリートワールドを覗いたり、処理したりするマジックハンド装置」かっこ良く言えば「アクセスデバイス」っていう事になりますよね。そうすると、なんかOSとかそのデバイスに何ギガバイト容量があるかとか、どうでも良くなってきませんかね。それよりは、出先でどこでも出来るように小さくて軽い方がいい、とか、いっぺんにいろいろな事が出来るようにでっかい画面がいいとかが興味の中心に自然となりますよね。
どうですか、この「コンプリートワールド」が向こう側にあって「自分や相手」はこっち側にあるって考え方。イケてませんか?
そのうちカトゥーンサイトさがしてピッタリの漫画見つけますね。